こんにちは! 2026年6月23日、火曜日。本日はありがたく代休をいただいておりました。
昨日のブログの最後で「明日はラジコンの方を進めようかと思っています」と皆様に宣言した通り、今日は朝からどっぷりと愛車のバージョンアップ計画に没頭しておりました!
あっちを修正し、こっちを測り直し……とやっているうちに、気がつけばあっという間に一日が過ぎ去ってしまいました。ものづくりに集中しているときの時間の進み方は、本当に早くて驚かされます。
本日は、おじさんが試行錯誤を繰り返した熱い創作活動の全貌を、文字数無制限でじっくりと細かくお届けしたいと思います!
【難題】しなやかなTPE83Aと硬いPETGをどう連結するか?
まずは今回の改造計画の一番の目玉であり、一番の難所でもある「フロントバンパー」の設計からスタートしました。
硬いPETG素材のベースに、ゴムのようにしなやかなTPE83A素材をどうやって「抱き合わせ(連結)」にすれば、クラッシュ時の衝撃に耐える強固なバンパーになるのか……。頭の中だけで3Dの立体をイメージしようとしても、なかなか具体的な形状のアイデアが湧いてきません。
そこで、困ったときの強い味方、AI(人工知能)先輩に「こんな異材質を連結させる構造の画像イメージを作って」とお願いしてみました。

しかし、最初に出してきた提案は、おじさんの求めているものとは「なんかちょっと違うんだよな〜」というデザイン。
そこで諦めず、今度は少し質問の角度を変えて、アプローチを変えた違う質問をぶつけてみました。その結果、弾き出された解答の画像がコチラです。

「おぉ!なるほど、こんな感じの風(雰囲気)で行けばいいのか!」
一気に目の前がパッと開けたような感覚になり、このAI先輩がくれた画像をベースにしてCADでの詳細な設計に取りかかりました。
トライ&エラーで追い込む、シャシ取り付けパーツの設計
バンパー本体を作る前に、まずは車のシャシ部分にガチッと取り付けるための土台パーツから作成していきます。
一番車体に近くなる部分なので、ミリ単位の慎重な寸法測定が必要です。 そして、最初にパソコン上で設計して形にしてみた部品がコチラになります。

よし、できた!と思ったのも束の間。いざシャシの3Dデータと重ね合わせて干渉をチェックしてみると、これだと車体とバンパーの距離が近くなりすぎてしまい、いざクラッシュしたときに衝撃がダイレクトに車体に伝わってしまうことが判明しました。これではせっかくのクッションバンパーの意味がありません。


そこで設計を見直し、新しく作り直したコチラの修正版パーツを作成しました。ちょこっと長くしただけなんですがね(笑)

今度は車体とのディスタンス(距離)もバッチリ! 取り付け部品の方の設計は、これでようやく「良し」と合格点を出せるレベルになりました。

脅威の5時間オーバー!ハニカムバンパーの設計完了
土台が決まったので、いよいよバンパー本体の設計に移ります。 こちらもAI先輩から「衝撃を効率よく分散して吸収するには、ハニカム構造(蜂の巣状の肉抜き形状)を取り入れるのがとても良い」という素晴らしい解答を事前にいただいていたので、おじさんのCAD技術の粋を集めて、無数の美しいハニカムをバンパー全面に敷き詰めました。
ただ、コチラのパーツは何度も言うように、柔らかくて衝撃に強い「TPE83A」という特殊なフィラメントを使ってプリントする予定です。

設計が終わったのでスライサーソフト(Bambu Studio)に放り込んで、プリント時間を計算させてみたところ……なんと「脅威の5時間オーバー」という鬼のような数字がディスプレイに表示されました……!
3Dプリンターの世界における「5時間オーバー」というのは、単に時間がかかるというだけでなく、「その間、人間が半日近くプリンターに拘束される」ということを意味します(涙)。 なぜなら、このTPE83Aというゴムライクフィラメントは非常にデリケートな材質で、ノズルの中で詰まったり、ベッドから剥がれてスパゲッティ状態になったりするトラブルが日常茶飯事だからです。
そのため、プリント中はかなりの神経を使い、常にマシンの様子を監視していなければなりません。文字通り、気楽に出かけることも許されない(?)大変な作業となってしまいます。 本当に性能としては素晴らしい、いい素材なんですけどね〜。おじさんの愛機であるA1とは、ちょっとだけ相性が合いにくいのが正直なところです。
でも、買ってしまったお高いフィラメント。使い切るまではなんとか知恵を絞って、騙し騙しでも頑張って使っていこうと思います。 というわけで、この緊迫の5時間プリントは今日のようなバタバタした日ではなく、後日しっかりと時間を確保できる日に回すことにして、本日のバンパー設計は一旦これで完了としました!
【リアギヤカバー】昔懐かしいPS4の改造技術(?)を3Dプリンターでアップデート
バンパーの目処が立ったので、お次は「リアギヤカバー」の作成に取り組みました。
現状のおじさんのラジコンは、ギヤボックスの隙間から小石やゴミが入るのを防ぐため、なんと「100均で購入したお茶こし」をバラしてネット(網)状にカットしたものを仕込んで対策をしていました。

実はこのアイデア、昔おじさんがプライベートで「PS4(プレイステーション4)」をバラバラに分解したときの経験がベースになっています。 当時のPS4は熱がこもりやすかったので、冷却効率を極限まで上げるために本体のプラスチックケースにドリルで無数の穴を開けるという、今思えばかなり大胆な男前改造(笑)を施したのです。その際、開けた穴から内部に埃が侵入しないように、裏側から細かいネットを仕込んだ技術(?)がありまして……。
素人の思いつきの突貫工事ではありましたが、これが結構、長年にわたって埃の侵入を完璧に防いでくれていたことを思い出したのです。 ラジコンのアルミシャシを作ってイジっている当時は、まだ我が家に3Dプリンターなんて便利な魔法の道具はなかったので、手元にあるもので工夫する手段として「茶こしネット」は大正解でした。
しかし、せっかく今は高性能な3Dプリンターが目の前にあるわけです。 茶こしネットだと、どうしても全体を完全に覆い隠すことができず、正直「いいもの(完璧な仕上がり)」とは言えません。そこで今回は、当時のPS4の思い出に感謝しつつ、3Dプリンターを使ってギヤボックス全体を完全に包み込む専用のカバーをプラスチックで新規作成してしまおう!と決めました。
いざ作り始めてみると、ギヤボックスの周りは複雑に入り組んだ3次元の曲線や突起が多く、寸法を合わせるのが本当に難しい! 「あ、ここが干渉する」「ネジ穴の位置が1ミリずれた」と、何度も何度もFusion 360でデータを修正しては試作プリントを繰り返し、本当に何回も作り直しを重ねました。
そして、日も沈みかけた頃、ようやく「これだ!」と思える狂いのないジャストフィットなリアギヤカバーが完成し、無事にこぎつけることができました! いやぁ、妥協せずに何度も作り直した甲斐がありました。お陰でギヤの安全性は格段にアップするはずでした、、、

何度何度やってもあーじゃないこーじゃない、、、堂々巡り、、、
まぁ、とりあえず今日のところは、この辺で許してやろうと思っています(笑)。
また明日、出勤前にリベンジです。
おじさん流:本日のポジティブ日記(91日目)
ポジティブ能力向上計画、91日目! 新しい学びへの確かな手応えと、自由な時間をプレゼントしてくれた家族への感謝に満ちた最高の代休でした。
- 最近、勉強の種類や教材を少し増やしてみたけれど、それを難なくスムーズにこなせている自分自身に出会えたこと! (毎日コツコツと机に向かう習慣が完全に身についているおかげで、キャパシティが増えても挫折せずに続けられています。あぁ、自分もしっかりと成長できているんだな、と深い自信に繋がりました)
- ラジコンのバージョンアップ計画が、想像以上にことのほか順調に進んでくれたこと! (難敵だったバンパーのベース設計が完了し、ギヤカバーも完璧なものが完成して嬉しい限りです。さて、あの脅威の『TPE83Aの5時間拘束プリント』、一体何時のタイミングで仕掛けようかな〜?と、これからの計画を練るだけでもワクワクします)
- 丸一日、もの凄く有意義で贅沢な時間を過ごせた休日そのものに、心から感謝できること! (今日はありがたいことに、家族からの干渉がほとんどなく、自分の趣味の世界にトコトン没頭させて貰えました。これは決して放ったらかしにされているわけではなく、『お父さん、せっかくの代休なんだから、今日は好きなものづくりを心ゆくまで楽しんでね』という、家族なりの最大の心遣いであり、自由な時間のプレゼントなんだなとおじさんは感じています。いつも見守ってくれて、本当にありがとう!)
平日の代休でしっかりと心と頭のエネルギーを満タンにチャージすることができました。明日からはまた気持ちを仕事モードに切り替えて、プロの仕事をしっかりとこなしていきたいと思います!
本日も最後まで長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。





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